気付けばまるっと1ヶ月が経っていた。
頭の片隅にはずっとあって、というか、iPhoneのホーム画面にショートカットをつくって目に入るたびに何を書こうかとちゃんと思っているのに、ついつい後回しにしてしまった。
はっきりと悩みごとがあるわけではないけれどスッキリもしていない、みたいな。そういうときにこそあなたと話すと、やるべきことが具体化されてくるような感覚があって、やっと戻ってこられる。現にいま書けないなりに書いてみようと思えたのだし。
いつもお尻を叩いてくれてありがとう。と言うと語弊があるかもしれないけれど、あなたはいつもまっすぐに現実と向き合っていて、痛いとか辛いとか苦しいとかそういうことすらも楽しんでいて、それがあまりにも自然で、ただただすごいなぁっていつも眺めている。
この憧れに名前をつけるならば。と一瞬考えたけれど、完璧すぎる関係は気に入らないから、やっぱり未知なままでいいと思った。こういう説明することのできない関係、会ったこともないのに信頼できてしまうエネルギーのことを、もうすこし話してみたい気もする。
うまく言えないけれど、それが、このあいだもらった秘密基地をつくることについてのお返事。どんな手段でつくりあげていくのかは、まだ白紙のままだけれど、漠然と、この一見脆いけれど海のように深いつながりのことについて考えてみたい。
大抵いつもはぐらかされてしまうけれど、わたしはあなたにとってどんな存在なのかな。この個人的な体験をあなたはどんな風に語るのかな。誰に見せるでもなく、興味津々。
そんなところで、たくさん待っていてくれてありがとう。今度こそ、わたしもちゃんと返します。